脳のはなし

よりよい脳をつくるためには、繰り返し学習が大事な理由

勉強には、数式や歴史、単語など様ざまな知識を覚えることがたくさんあります。ものごとを覚える時に、脳のどの部分が活発に働くのか調べた結果、共通して前頭前野が活発に働いていることがわかりました。

覚える場所は一箇所ではなく、文章や数式、図形、図形の位置、歴史人物の名前など覚える内容によって記憶に関わる脳の場所は違います。このため、数学や国語、歴史などの勉強をすると、脳のいろいろな場所が活発に働くので、バランスよく脳を発達させることができるわけです。何かを記憶することは脳にとってとても大切です。

けれど前頭前野を活発に働かすだけでは、しっかりと脳に知識を定着させることはできません。
覚えたことを引き出しやすくするために、何度も繰り返し学習し、脳に定着させることが大切です。
素早く正確に答えを導きだせるようになってはじめて、知識が定着したと言えるので、それまで繰り返し勉強しましょう。

覚える方法は、ノートに書いたり、声に出したり、音声で覚えたり、語呂合わせで言葉をつくったり様ざまあります。自分に合った、より記憶しやすい方法を見つけてみてはいかがでしょう。

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