脳のはなし

記憶力が20%アップする!?学習前のウォーミングアップ法

学生ならテストや受験前、社会人なら資格試験やプレゼンなど、何かを一度にたくさん記憶しなくてはいけないシーンはよくありますね。

とはいえ、なかなか集中しようとしてもなかなか頭に入らない・・・・・そんな悩みを持つ人は少なくありません。特に、加齢するにしたがって、記憶力の衰えに頭を悩ませている、という人も多いものです。

そんなときに、ぜひ行って欲しいのが、脳のウォーミングアップ法です。
何かを覚えようとする前に、覚えるものに関する文章をできるだけ早く、30秒ほど音読を行いましょう。それだけで、記憶力が20%もアップすることが分かっています。

そもそも、読書習慣を持つこと自体が、脳を活性化させる効果があります。文章を読む作業は内容を記憶し、理解しながら読み進めていく繰り返し。それを習慣的に一定の時間行うことで、記憶力が効果的にトレーニングされます。

速読するということは、脳のそのしくみにより強い負荷をかけ、活性化させる効果があります。脳の記憶力にスイッチが入り、活性のピークに来たところで、覚えたい情報を頭に入れれば、記憶に定着しやすくなるというわけです。

脳のウォーミングアップで、より効率的に学習を進められるはず。大事な試験前にはぜひ行ってみてください。

※ ご自身の脳についてもっと知りたい方は、川島隆太博士監修の「脳のはなし 6日間無料メール講座」の受講をおすすめします。

  • 脳活動と日常生活の関係性
  • 現在脳科学でわかっている事実
  • 効果的な脳の鍛え方

などを6日間にわたってメールでお伝えします。
ご登録はこちらから