脳のはなし

新しいことにチャレンジできないのは、脳の老化?

若い時に比べて、「新しいことをする気がおきない」「思うように仕事などが進められない」といった傾向はありませんか。
年齢を重ねると、新しいことにチャレンジしようという気持ちを持つことが難しくなります。これも脳の老化と言われています。

脳は加齢とともに機能が低下しますが、生活の質に特に影響するのが前頭前野の働きの衰えです。前頭前野の働きには、考えたり衝動的な気持ちをがまんしたりするだけでなく、やる気を出すということもあり、新しいことにチャレンジできなくなることは脳の老化現象の一つなのです。

例えば、若い時の脳は情報処理をする作業領域も広く、ものごとを同時進行させたり、計算したりする処理能力も早いものです。しかし年齢を重ねると、情報処理をする作業領域が狭くなり、計算する能力の速度も落ちていくうえ、作業する気力さえも湧いてこなくなってきます。

ただし、脳はいくつになっても前頭前野を活性化させて鍛えることができます。
たとえば、計算やゲームなどの脳トレや音読などを続けると前頭前野が活性化されて、新しいことへの興味も生まれ、やる気も芽生えさせることができるのです。

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