脳のはなし

移動手段を運動に変えて、毎日運動習慣を

健康によく、脳にもよい効果が期待できるウォーキング習慣。ただ、毎日8,000歩を歩こうと思っても、達成するのはなかなか難しいかもしれません。1日の基準の8,000歩は一気に歩く必要はなく、1日トータルで考えてOK。日々の買い物や散歩など、機会があるごとに速歩きを心がけてみましょう。

健康状態にもよりますが、自分の意思で移動手段を選べる人は移動にかける手間を見直してみてはどうでしょうか。
車で送迎してもらっているところをバスや電車を使ったり、自転車に変えてみたりしてみませんか? 電車やバスに乗るということは、「何時の何行きに乗って」というような段取りを考える必要があり、人とのコミュニケーションが要求される場面に出くわすこともあります。それだけで、脳のさまざまな機能を自然と働かすことになります。

電車やバス、自転車で行くところを徒歩にしたり、少し手前で降りて歩く時間を増やすしたりもオススメです。有酸素運動の機会が増えるだけでなく、外の空気を吸いながら歩くことで、五感が刺激されて脳も活発に働くからです。

運動は継続が一番大切、まずは負担にならない量からスタートし、自分の続けやすい方法を見つけるといいでしょう。

※ ご自身の脳についてもっと知りたい方は、川島隆太博士監修の「脳のはなし 6日間無料メール講座」の受講をおすすめします。

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外の空気を吸いながら歩く