2019.12.13
テスト前の「一夜漬け」は逆効果
一度にたくさん勉強したのにも関わらず、テストの成果があらわれない学習に「一夜漬け」があります。中高校生時代に、一夜漬けをしたけれどテストが散々な結果になったという人もいるのではないでしょうか。
寝る間を惜しんでせっかく勉強したにもかかわらず、実は覚えたつもりになっているだけで、知識は定着していません。頭の中で記憶が混乱していて、うまく取り出すことができずにいる状態になっているのです。
勉強したはずなのに、なぜ記憶を定着させることができないのでしょう。
その理由には、睡眠時間が剃られることがあります。睡眠中でも脳は働いていて、勉強したことを脳に定着させているからです。睡眠時間を削ってまで、必死に勉強したとしても、睡眠不足では無駄になります。
そしてもうひとつの理由に、脳に繰り返し覚えさせる時間がないことが考えられます。記憶を定着させるには、繰り返し学習が重要です。繰り返し学習されていない記憶だと、定着することなくすぐに忘れられてしまいます。
勉強で結果を出すには、ラクな近道はありません。睡眠時間をしっかり確保し、毎日勉強するしかないということです。
※ ご自身の脳についてもっと知りたい方は、川島隆太博士監修の「脳のはなし 6日間無料メール講座」の受講をおすすめします。
- 脳活動と日常生活の関係性
- 現在脳科学でわかっている事実
- 効果的な脳の鍛え方
などを6日間にわたってメールでお伝えします。
ご登録はこちらから