よくあるご質問

Active Brain CLUB について

XB-01について

Q超小型脳活動センサー(XB-01)の原理を教えてください。
A超小型脳活動センサー(XB-01)はNIRS(ニルス)技術を応用し、微弱な近赤外光※を用いて脳の血流量変化を計測することで、脳の活動状態を可視化します。当社の出資会社である日立ハイテクからの技術を発展・改良することで、従来機器から大幅に小型化を達成しました。
※ 近赤外光とは、太陽光にも含まれている光の波長であり、ATMの静脈認証装置やパルスオキシメーター(脈拍数と経皮的動脈血酸素飽和度をリアルタイムでモニターするための医療機器)などにも使われています。
Q超小型脳活動センサー(XB-01)の大きさと重さは?
A重さ:30g、大きさ:80×40×13mmと、世界最小・最軽量クラス(当社調べ)を実現しました。小さくて軽いので、いつでもどこでも脳活動を手軽に計測することができます。
Qどのようなエビデンスをもとに開発したのですか?
A当社のCTO(最高技術責任者)である川島隆太博士(東北大学教授)の長年に渡る認知脳科学の知見と、日立製作所で20年以上培われた脳を計測する技術をもとに開発をしております。
Q川島隆太CTO兼東北大学教授のプロフィールは?
A

株式会社NeU取締役CTO 東北大学加齢医学研究所 教授
スマート・エイジング学際重点研究センター長

1989年東北大学大学院医学研究科修了。スウェーデン王立カロリンスカ研究所客員研究所研究員、東北大学加齢医学研究所助手、講師、教授、同研究所スマート・エイジング国際共同研究センターセンター長などを経て、2014年から2023年3月末まで東北大学加齢医学研究所所長を歴任し、現在は東北大学教授。脳機能開発研究の国内第一人者であり、研究で得た知見を産学連携に応用、その実績から総務大臣表彰、文部科学大臣表彰。

Q製品の保証について教えてください。
A無償保証期間は商品のご到着日より1年です。修理ができない場合は代品にて対応させていただく場合があります。また、無償保証期間内でも次のような場合には有償修理となります。
  • 使用上の誤り、改造や不当な修理による故障又は損傷。
  • 落下、ふみつけ、輸送等による故障又は損傷。
  • 火災、地震、落雷、その他の災害による故障又は損傷。
Q超小型脳活動センサー(XB-01)で、脳活動を計測した詳細データを見ることができますか?
A現段階では、大学や企業の研究などで求められる解析用の詳細データなどは提供しておりません。具体的なご要望はお問い合わせください。
service@active-brain-club.com
Q超小型脳活動センサー(XB-01)は運動時に使えますか?
A運動時は汗をかくことが想定されますが、額に接する部分は密閉構造になっていますので、軽い汗であれば問題ないと考えます。センサーバンドがぐっしょり濡れるほどの激しい汗でお使いになると、ケースの勘合部やスナップの穴から、汗や湿気が侵入して計測できないことが考えられます。
またケース内部を拭き取るなどのメンテナンスはできませんので、侵入した汗(塩分などを含む)が原因で故障することも考えられます。できれば激しい汗での使用は避けてください。
Q超小型脳活動センサー(XB-01)の技術基準適合証明等について教えてください。
A脳活動センサー(XB-01)は、電波法にもとづく「工事設計認証」を取得しているモジュールを内蔵しております。

名称・型式:SPBTLE-RF、工事設計認証番号:006-000395
Q超小型脳活動センサー(XB-01)のお掃除方法は?
Aファンデーションや汗で額の装着部分が汚れてしまったときには、ウェットティッシュで軽く拭いてください。アルコール除菌タイプでも大丈夫です。水で洗うことは避けてください。

製品(Active Brain CLUB)について

QActive Brain CLUBとは?
A認知脳科学の知見にもとづき脳の状態を計りながら、認知機能を維持・向上を目指すアプリです。世界初の「脳を計りながら脳のトレーニングを行う」ことで、その人に最適なレベルの脳トレを提供し、すべての人の認知機能の維持・向上をサポートします。
QActive Brain CLUBのエビデンスは?監修は?
A当社のCTO(最高技術責任者)である川島隆太博士(東北大学)の長年に渡る認知脳科学の知見をもとに企画・開発しました。川島隆太博士が監修しております。
Q脳活動を計測する理由は?
A

脳を鍛えるには、脳トレ中の背外側前頭前野(はいがいそくぜんとうぜんや)が活発に働くこと(活性化)が、その後の認知機能の維持・向上に大きく関わると長年の研究からわかっています。

しかしどんなトレーニングで脳が活性化するかは、種類もレベルも人それぞれなので、その人の脳に最適な負荷がかかっているかは、実際に計ってみないとわかりません。そこで私たちは、いつでもどこでも手軽に脳活動を計測できる「超小型脳活動センサー(XB-01)」をアプリと一緒に提供しています。

Qスタンダードコースとベーシックセットの違いは?
A

ベーシックセットは、超小型脳活動センサー(XB-01)を使った脳活動の見える化をするアプリ「Brain Meter」を提供いたします。脳トレドリル、将棋や囲碁、麻雀やカラオケ、仕事や勉強でも脳活動を見える化し、どんなときに脳が活性化するのかわかります。

スタンダードコースは、「Brain Meter」に加え、脳を計りながら鍛える最新の脳トレを毎月3種類ずつ提供していきます。効果を確認するチェック(毎週の「セルフチェック」、毎月の「脳年齢チェック」)、川島隆太博士の動画やコラムの提供、またすべてのトレーニングの結果は記録され、いつでも振り返り確認することができます。

スタンダードコースとベーシックセットの違い

  <脳活動
センサー>
<脳トレ>
<ブレイン
メーター>
<学ぶ>
川島博士
脳の情報
<チェック>
脳年齢
セルフ
<記録>
過去履歴
結果
スタンダードコース38,280円(税込) ○ ○
毎月更新
○ ○
毎月更新
○ ○
ベーシックセット27,720円(税込) ○ ○ ○
毎月更新
○ ○
Qアプリの更新はありますか?
A毎月、川島隆太博士からの情報提供や脳のコラムをアップデートします。またスタンダードコースは、毎月3種類の脳トレを更新します。

トレーニングについて

Q超小型脳活動センサー(XB-01)はどこにつけたらよい?
A考えたり、記憶したりするときに使う「背外側前頭前野」を狙って装着します。右利きの方の場合は、「背外側前頭前野」は左側のほうが働きますので、左眉の上、少し左側に装着してください。左利きの方の場合は、左側が働く方と右側が働く方が半々ぐらいと言われています。実際に計りながら、装着する場所を工夫してみてください。脳トレをしたときにより活動する場所に装着をしましょう。
装着の際、超小型脳活動センサー(XB-01)に前髪を挟まないように注意ください。前髪を挟むと正しく計測ができません。
Qトレーニングの前後に、ゆっくり呼吸をする(15秒)必要があるのはなぜ?
Aトレーニングなどの負荷を与えた時の脳活動の変化を、アルゴリズムで解析し表示しています。ですので、トレーニングや負荷の前後では、できるだけリラックスして脳活動を低くしていくことが重要です。
トレーニング前の15秒間ですでに脳活動が上がっていると、トレーニング中にそれ以上に脳活動があがらず、画面が青いママになることもあります。
Q脳トレのスコアはどう見たらよいのでしょうか?
Aスコアは「脳活動スコア」「課題スコア」の2種類、100点満点での得点です。
「脳活動スコア」は、トレーニング時の脳活動の高さ、脳がしっかり働いていたかです。
「課題スコア」は、トレーニングの正答率・正答数です。
「課題スコア」が高くても、「脳活動スコア」が低いと、課題が簡単すぎて脳活動は低く、脳トレの効果が薄いと考えられます。
「課題スコア」が低くても、「脳活動スコア」が高ければ、ギリギリ難しい問題にチャレンジできて、適度な負荷が脳にかかり、脳活動が活性化しているので、脳トレの効果は高いと期待できます。
認知機能の維持・向上のためには、より脳活動スコアに注目してトレーニングを重ねてください。
Qスコアの100点ってどういう意味ですか?
A年代ごとのテーブルをもとに、スコアを表示しています。脳活動スコアが100点ということは、その年代の中で、脳活動がもっとも高いレベルにあったということです。課題スコアが100点ということは、その年代の中で、課題の正答数・正答率がもっとも高いレベルにあったということです。
Q脳トレをしてもスマホの画面が青いままなのですが、どうしたら?
A「超小型脳センサー(XB-01)」が正しく装着できているかを確認ください。正しく装着しても青い場合は、以下のことが考えられます。
  • 脳に適切な負荷がかかっていない。
    →レベルを上げたり(自動調整機能あり)、「頭の回転」のトレーニングでは意識してスピードをあげたりします。また数回トレーニングすると、脳がウォーミングアップして、脳活動があがりやすくなります。
  • 脳が疲れている。
    →二日酔いの翌日や睡眠不足の日などは、脳活動が上がりにくい傾向があります。時間を変えてやってみてください。
  • トレーニング前の15秒間ですでに脳活動が上がっている
    →トレーニング中にそれ以上に脳活動があがらず、画面が青いママになることもあります。トレーニングなどの負荷を与えた時の脳活動の変化を、アルゴリズムで解析し表示しています。ですので、トレーニングや負荷の前後では、できるだけリラックスして脳活動を低くしてください。

また超小型脳活動センサー(XB-01)を装着する位置は、「額の眉の上あたり、少し左側」を推奨していますが、青いままの場合は、脳活動センサーの位置をいろいろずらして試してみてください。個人差があります。

Qトレーニング中の脳活動スコアが0点になるのは、脳活動していないの?
A電波環境により、超小型脳活動センサー(XB-01)とスマホをつなぐ無線通信が途中途切れたり、途切れたまま終了したりすることがあります。その場合、点数は0点と表示がされることがあります。その際にはアプリケーションを一旦閉じて、再度接続をお願いします。
Q各トレーニングが1日あたり3回なのはなぜ?
Aできれば週に5日以上、少なくとも週に3日以上、1日に3種類のトレーニングを3回繰り返し行ってください。長時間やることが重要ではありませんので、集中して効率的にやっていただければと考えます。
Q各トレーニングは音量をあげてやったほうがいいのはなぜ?
A正解「ピンポン」と不正解「ブブー」を音でお知らせしていますので、音量をあげたほうがトレーニングはスムーズです。音を出せない場合は、イヤホンなどを活用ください。
Q脳トレはどのぐらいやればいいですか?
A3種類の脳トレは、毎日各3回ずつやることができます。それぞれが1分間ですので、最大でも9分です。3種類を各1回で3分でも、最大9分でも大丈夫です。ただし大切なのは、継続することです。認知機能の維持・向上のためには、少なくとも週3回以上、できれば週5回以上を目指してください。 やれば効果が期待できます。
Q脳トレはいつやればいいですか?
A継続することが大切ですので、朝でも夜でもご自身の生活スタイルでよきときにやってください。
QBrain Meterの結果はどう見たらよいのでしょうか?
A

Brain Meterで脳活動を計測すると、結果が2つの指標で表示されます。

1つは、横棒グラフ。その時間の脳活動を4段階に分けて、各割合を100%で表示します。
赤がとても高い脳活動、黄色が高い脳活動、ミドリが少し低い脳活動、青が低い脳活動です。

もう1つは、脳活動スコア。100点満点での脳活動の高さを表示します。
「保存」ボタンをタッチすると、「Brain Meter」の記録に残ります。「ゴミ箱」ボタンをタッチすると、記録は残りません。

Q脳活動が反応しない、画面の背景がグレーのままです。
A画面の背景がグレーの場合は、脳活動が正しく計測できていません。
お手数ですが、スマホを再起動し、アプリを立ち上げなおしてください。また装着位置を少しずらすなど試してみてください。充電不足でも、脳活動が正しくとれませんので、脳活動センサーの充電をお願いします。
充電が十分なのに、オレンジのライトが点滅する場合は、一度、脳活動センサーのスイッチをON・OFFするなどを試みてください。
Q充電してもすぐにオレンジのランプが点灯します。
A製品の一部に、内部のコネクターの接触不良の現象がございます。「ABC」担当・糸藤までご連絡ください。すぐに修理対応をさせていただきます。
E-MAIL:service@active-brain-club.com
Qボーナストレーニングとはなんですか?
Aボーナストレーニングのボタンをタッチすると、「ベスト脳活動トレーニング」「お気に入りトレーニング」ができます。
「ベスト脳活動トレーニング」は、過去6カ月で、5回以上実施のトレーニングのうち、もっとも脳活動が高いトレーニングです。脳を活性化させてください。初月は表示されません。
「お気に入りトレーニング」は、脳マイルの合計で、好きなトレーニングを選択できます。
  • 1 万マイル:1 トレーニング
  • 3 万マイル:2 トレーニング
  • 7 万マイル:3 トレーニング

※ トレーニングの回数に制限はありません。

Q「センサースキップ」ボタンとはなんですか?
A装着が難しい場所や状態でトレーニングしたいときは、センサーなしでのトレーニングが選択できます。「センサースキップ」ボタンをタッチすると、各トレーニングのボタンがクリーム色になり、脳トレができるようになります。
Q「センサースキップ」ボタンを選ぶと、結果画面はどう表示されますか?
A脳活動スコアは「0」点となります。レベルのアップダウン(レベルのある脳トレの場合)は、課題スコアのみで判断、課題スコア80点以上でレベルアップ、50点未満でレベルダウンします。
Q「センサースキップ」ボタンを選ぶと、脳トレレポートなどに影響ありますか?
A「センサースキップ」で脳活動スコア0点の場合は、脳トレレポートの脳活動ランクの推移、脳トレの評価にも、センサースキップの利用は影響しません。

チェックや記録について

Qチェックはいつやるのですか?
A「セルフチェック」は週1回、「脳年齢チェック」は月1回、行いましょう。「セルフチェック」はアプリを立ち上げると、週1の頻度で表示されます。チェックを終えれば、その画面は1週間後まで表示されません。「脳年齢チェック」は、毎月1回チェックすることができます。アプリを立ち上げて表示されたら、行いましょう。
Q「セルフチェック」とはなんですか?
Aトレーニングの効果を確認するため、毎週1回、セルフチェックを行いましょう。あなたのトレーニングによる主観的な変化を計ることができます。
10の質問の結果が、レーダーチャート図で表示されます。今回の結果は「赤」、前回は「オレンジ」、前々回までの平均が「緑」です。
また質問と項目の関係は以下です。
  • 仕事や家事を効率よくできる:作業効率
  • 迷いなく決心や判断ができる:判断力
  • ケアレスミスをおこさない:注意力
  • 仕事や家事に没頭できる:集中力
  • 仕事や家事の段取りがよい:作動記憶
  • 人の意図や気持ちがわかる:共感力
  • 日々、強いストレスを感じない:ストレス
  • 物忘れや思い出せないことがない:記憶力
  • 怒りやイライラを我慢できる:抑制力
  • 毎日の生活が前向きだ:気分

レーダーチャートの広がりが、ご自身の変化の目安になります。

Q「脳年齢チェック」とはなんですか?
Aトレーニングの効果を確認するため、毎月1回、脳年齢チェックを行いましょう。あなたの前頭前野の年齢を計ることができます。収集した年齢別のデータから、脳年齢を判断するアルゴリズムを作っています。
Q脳年齢チェックで90歳という結果が出てしまいました。
Aおそらく脳が90歳相当というのではなく、ちょっとミスをして動揺したり、緊張して集中できなかったりしたのだと思います。脳年齢チェックはあくまで目安ですので、1回の測定でしょげてしまわず、翌月に脳年齢を計るチャンスに取り返すんだ、という気持ちで、毎日のトレーニングに励んでください。
トレーニングすれば、必ず効果が期待できます。
Q「脳マイル」とはなんですか?
A脳が活性化した時間をポイントに換算します。脳のトレーニング「ExBrain」(1日の各トレーニングの最も高い脳活動スコア)と「Brain Meter」でも貯めることができます。たくさん脳を活性化して、脳マイルを貯めましょう。脳マイルを貯めると、「お気に入りトレーニング」を選べるようになります。
  • 1 万マイル:1 トレーニング
  • 3 万マイル:2 トレーニング
  • 7 万マイル:3 トレーニング
Q「脳トレ-レポート」とはなんですか?
A脳年齢チェックの推移や脳トレの評価を表示します。脳トレ実施の推移を確認することができます。
Q「閲覧モード」はどう利用するの?
A「Active Brain CLUB」のハンバーガーメニューの閲覧モードをタッチ。閲覧したい「ABC」利用者のIDとPWを入力、「閲覧」をタッチすると、記録画面から、トレーニングの記録やチェックの記録、脳トレ-レポートを確認することができます。
「ABC」の利用者でない方も、「ABC」専用アプリをインストール(無料)して閲覧をすることができます。