脳のはなし

散歩で新たな発見をして脳を刺激

認知症のリスクを高める代表的な要因として、飲酒、喫煙、肥満があります。
中には、コロナ禍の影響による外出自粛で家にいることが多くなり、普段より、家やリモート飲み会で飲みすぎたり、ストレスからたばこの本数が増えたりする人もいるのではないでしょうか。

中高年からの過度の飲酒や喫煙習慣は、健康を害するだけでなく、脳の加齢速度を上昇させ、認知症のリスクが高まるため注意が必要です。

そこでオススメしたいのがストレス解消と有酸素運動ができる散歩です。

神社仏閣イメージイラスト

朝や夕方など涼しい時間に近所を歩くだけでなく、神社仏閣や史跡、建造物を巡ったり、休日には美術館や博物館へ行ったりするなど、テーマを決めて出かけていると好奇心が刺激され前頭前野が活発に働きます。そして、気がつけばかなりの距離を歩いているはずです。

特に普段、家と会社の往復ばかりという人にとっては、いつもと違う時間に散歩をするだけでも新たな出会いや発見があるでしょう。

ひとりで気兼ねなく街を歩くというのもいいですが、たまには夫婦や家族で会話しながら、ちょっと遠くのお店に朝食を食べに出かけたりするのも楽しいかもしれません。普段と違う環境はちょっとした旅気分を味わえて、会話も弾むのではないでしょうか。

※ ご自身の脳についてもっと知りたい方は、川島隆太博士監修の「脳のはなし 6日間無料メール講座」の受講をおすすめします。

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